(台北中央社)台日間の観光促進と交流増進を目的に、台湾にある日本の鉄道駅と同名の駅を巡るモニターツアーが企画され、日本人モニターら参加者32人が20日、台北駅で開かれた出発式に出席した。与えられたミッションをクリアしながら、2泊3日の旅を楽しむ。
同様のツアーは今回で4回目。観光署(観光庁)や台湾観光協会大阪事務所が主催した。参加者は日本人モニター2人と台湾鉄道(台鉄)や台北メトロ(MRT)の職員、学生など台湾人2人の4人1組で構成される8チームに分かれて旅をする。
観光署によると、今回のツアーの自由度は高く、指定された駅を訪れる他は、自由にスケジュールを組んでもらったという。観光署の黄勢芳副署長は、将来的にはツアーの商品化を目指したいとし、特色ある旅行プランやテーマを持つ商品を開発したいと語った。