(桃園中央社)毎年恒例の台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)が12日に開幕式を迎える。交通部観光署(観光庁)と共にイベントを主催する北部・桃園市政府は、期間中、国内外の80以上の団体が音楽やダンスなどのパフォーマンスを毎日行うとしている。日本からもバンドや和太鼓チームなどが登場する。
市は、パフォーマンスの内容は閩南人、客家人、台湾原住民(先住民)、新住民(海外からの移住者)といった台湾を構成するエスニックグループをテーマにしたものや、オーケストラ、伝統音楽の「国楽」、ポップミュージック、伝統芸能、国際など多岐にわたると紹介。イベントの公式サイトによれば、日本からはインディーズバンド「MAX'N」や千葉県の「和太鼓 凪」、高知県のよさこいチーム「TACYON」などがステージに上がる。
イベントの会場は2カ所で、このうち桃園メトロ(MRT)空港線・桃園体育園区駅近くのサブ会場「光の遊戯場」は7日にプレオープンする。12日の開幕式は、高鉄桃園駅近くの「メインランタンエリア」で行われる。両会場とも23日まで。