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「友情の道」結ぶ台湾と宮城のトレッキングコース 基隆にモニュメント設置

2024/05/19 14:03
淡蘭古道の一部を成す北部・基隆市「暖東峡谷歩道」の入口に設置された宮城県のトレッキングコース「宮城オルレ」を象徴するモニュメント「カンセ」と記念撮影する関係者たち=基隆市政府提供
淡蘭古道の一部を成す北部・基隆市「暖東峡谷歩道」の入口に設置された宮城県のトレッキングコース「宮城オルレ」を象徴するモニュメント「カンセ」と記念撮影する関係者たち=基隆市政府提供

(基隆中央社)北部4県市に跨る淡蘭古道の一部を成す基隆市の「暖東峽谷步道」で18日、淡蘭古道と「友情の道」の関係にある宮城県のトレッキングコース「宮城オルレ」を象徴するモニュメント「カンセ」の除幕式が行われ、謝国樑(しゃこくりょう)基隆市長や訪台した同県登米市の熊谷盛広市長らが出席した。

淡蘭古道と宮城オルレは昨年11月に友情の道に関する協定を締結。淡蘭古道の金字碑古道(新北市)、草嶺古道(新北市・宜蘭県)、跑馬古道(新北市・宜蘭県)、暖東峽谷步道がそれぞれ、宮城オルレの奥松島コース(東松島市)、気仙沼・唐桑コース(気仙沼市)、大崎・鳴子温泉コース(大崎市)、登米コースの「友情の道」に定められた。18日にお披露目されたモニュメントは、暖東峽谷步道と登米コースの締結を記念したもの。

謝氏はいつか登米コースを訪れてみたいと期待を寄せた。また今回の活動を通じて日本側や暖東峽谷步道の関係者、トレッキング愛好家らが台日の友好関係を促進し、観光の明るい未来を共につくることは光栄だと述べた。

(王朝鈺/編集:田中宏樹)

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