アプリで読む
ダウンロード

22日は端午節 動物たちが果物のちまきに舌鼓 台湾・高雄の動物園

2023/06/21 18:24
22日は端午節 動物たちが果物のちまきに舌鼓 台湾・高雄の動物園(高雄市観光局提供)
22日は端午節 動物たちが果物のちまきに舌鼓 台湾・高雄の動物園(高雄市観光局提供)

(高雄中央社)南部・高雄市の寿山動物園で22日の端午節(端午の節句)を前に、野菜や果物で作った特製ちまきや氷漬けにした果物などが動物たちに振る舞われた。

特製ちまきはドリアンやアボカド、グァバ、ライチ、マンゴー、マスカット、トマト、ニンジン、ドラゴンフルーツ、キャベツ、ナノハナ、トウモロコシなどをゲットウの葉でくるんだ。同園で10年以上ボランティアとして働くスタッフ2人が作った。

同園によると、チンパンジーの莉忠や美珍らは氷漬けにした果物の氷が溶けるのを待つ間に、木の枝につるされたちまきを食べ、皮の付いたドリアンもそのまま頬張ったという。

ただにおいに敏感なアフリカゾウの阿里はドリアン入りのちまきを嫌がったため、園では別のちまきを与えたとしている。

カバの嘟嘟や小小らは氷漬けにしたドラゴンフルーツを見るや否や大きな口を開けて食べ、水の中に潜っていった。

(蔡孟妤/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。