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マンダリン航空 退役機の救命胴衣を再利用 オリジナルグッズ販売/台湾

2022/12/27 18:06:47
救命胴衣を再利用したオリジナルグッズの販売開始(マンダリン航空提供)
救命胴衣を再利用したオリジナルグッズの販売開始(マンダリン航空提供)

(台北中央社)チャイナエアライン(中華航空)グループのマンダリン(華信)航空は26日、今年までに全機が退役したエンブラエル190型機と同195型機に搭載していた救命胴衣を再利用したオリジナルグッズの販売を開始したと発表した。

同社によると、これらの旅客機は2007年に導入したものの、2015年から順次引退。機内に搭載していた約600着の救命胴衣も合わせて回収されたという。環境保護と持続可能な発展の実現のため、数量限定でオリジナルグッズを開発した。

グッズは6種類あり、ポーチ3種類とコインケース、キーホルダー、ナップサック。ナップサックは乗員用救命胴衣を使ったためオレンジ色がベースで数量が特に少ないとされている。

ナップサックのみ来年1月3日からの取り扱いとなるが、その他の商品は国内線のATR72-600型機内で販売している他、オンラインでの購入も可能。台湾本島や澎湖、金門への宅配にも応じるとしている。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)

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