(台北中央社)桃園国際空港の運営会社は18日、2021年の年間出入国者数が約90万9000人となり、1979年の開港以来、過去最低となったと明らかにした。新型コロナウイルスの影響が理由だという。
同社によると、同空港の開港初年の年間出入国者数は400万人を超え、過去最高を記録した2019年は4800万人を突破していた。21年は前年の750万人に比べ87%減少した。
22年は新型コロナの変異株の影響があるとし、およそ150万人になると予測した。
また今年の旧正月(2月1日)を前にした帰国ラッシュのピークは1月7日の3361人と同14日の3285人で、それ以降は減少に転じているとした。