青森県弘前市が開催しているイルミネーションイベント「弘前エレクトリカルファンタジー」の一環として、弘前駅中央口広場地下道に、同市と友好関係にある南部・台南市の子どもたちが絵を描いたランタンが「友好の灯」として展示されている。
台南市政府によると、ランタンは150個あり、同じく台南市と友好協定を結ぶ群馬県みなかみ町に渡されたものを、弘前市に貸し出したという。ランタンを通じた3自治体の交流も促進したとしている。
台南市と弘前市は2011年にマンゴーやリンゴなどの果物による交流をきっかけに関係を深めてきた。今月1日の点灯時には多くの人々が写真を撮影するなど注目を集めたという。
点灯時間は午後4時~翌午前6時。来年3月8日まで展示される。

