(台北中央社)中央気象署(気象庁)は20日、中部・南投県の玉山北峰(標高3858メートル)で2度にわたり雪が降ったと発表した。一面が雪景色になったとしている。
同地で降雪が観測されたのは、今冬では11月に続き2度目。玉山気象台によると、最低気温は午前6時に1.4度、同9時に1.8度を記録した。
同5時45分時点の積雪量は2.5センチ。同6時10分には雪交じりの雨となり、同7時50分には雨に変わったが、同9時5分には再び雪になった。
気象署は、夜には北東からの季節風が次第に強まり、北台湾では降雨の可能性が高まる予報だとして、天気の変化に注意するよう呼びかけている。