(高雄中央社)半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が南部・高雄市楠梓区で建設を進める高雄工場の敷地内で11日、重さ500ポンドの不発弾の残骸が見つかった。通報を受け、陸軍によって同日午前に撤去され、工事は間もなく再開した。
同市政府経済発展局によれば、不発弾の残骸は掘削作業の最中に発見された。軍関係者によると、残骸はひどくさびており、起爆装置に当たる「信管」は破損していた。ロット番号も不明だという。
同工場建設地では8月にも1000ポンドの不発弾の残骸が見つかっていた。
(張已廉/編集:荘麗玲)