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建設中のTSMC高雄工場、500ポンドの不発弾の残骸発見 軍が撤去/台湾

2024/11/11 17:04
高雄市楠梓区で建設中の台湾積体電路製造(TSMC)高雄工場=今年3月、中央社撮影
高雄市楠梓区で建設中の台湾積体電路製造(TSMC)高雄工場=今年3月、中央社撮影

(高雄中央社)半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が南部・高雄市楠梓区で建設を進める高雄工場の敷地内で11日、重さ500ポンドの不発弾の残骸が見つかった。通報を受け、陸軍によって同日午前に撤去され、工事は間もなく再開した。

同市政府経済発展局によれば、不発弾の残骸は掘削作業の最中に発見された。軍関係者によると、残骸はひどくさびており、起爆装置に当たる「信管」は破損していた。ロット番号も不明だという。

同工場建設地では8月にも1000ポンドの不発弾の残骸が見つかっていた。

(張已廉/編集:荘麗玲)

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