(ロサンゼルス中央社)米大リーグ史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成したドジャーズ・大谷翔平選手の50号本塁打ボールが23日、競売で台湾企業に439万2000米ドル(約6億7000万円)で落札された。競売を行った「ゴールディン」のケン・ゴールディン代表は落札者について「野球と大谷翔平を愛する台湾の企業だ」と明かした。
ゴールディン氏は競売後に公開した動画で、日本にはボール獲得に積極的な人々がいたが、競り負けたと説明。落札者はワールドシリーズの終了後、ゴールディンを訪問した際に明らかになるとした。
競売は先月27日から行われ、最低入札額は50万ドル(約7600万円)に設定されていた。