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台日の警察が連携 台湾人特殊詐欺グループ10人逮捕 日本で犯行重ねる

2024/05/17 19:29

(台北中央社)内政部(内務省)警政署(警察庁)刑事警察局は16日、日本の警察と連携し、台湾の特殊詐欺グループのメンバー計10人を逮捕したと明らかにした。メンバーは日本の高齢者らを対象に犯行を繰り返しており、被害総額は約2億円に達するとみられる。

同局国際刑警科第1隊の楊国松隊長によれば、昨年7月、日本の警察側から多くの高齢者が台湾の特殊詐欺グループによる被害に遭い、口座から現金を引き出す台湾籍の「出し子」数人を突き止めたと連絡があったという。

その後の調べで、このグループはマフィア構成員の男を主犯格とし、日本の犯罪組織と共謀していたことが発覚。グループのメンバーは日本人の高齢者らに電話をかけて金を指定の口座に振り込ませたり、キャッシュカードや通帳、現金などを郵便受けなどに置かせたりした上で、訪日したメンバーが回収や資金洗浄を行っていた。

被害者は少なくとも30人程度おり、その多くが60~80歳だったとされる。

同局などによると、台湾では3月19日までに南部・高雄市や東部・台東県で計5人の身柄が拘束され、16日には組織犯罪防止条例や詐欺・資金洗浄防止法違反の罪で起訴された。またメンバーの潜伏先では50丁を超える自作銃や銃弾11個などが押収されたという。日本でも共犯者5人が逮捕されたとしている。

(黄麗芸/編集:齊藤啓介)

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