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台湾の工場爆発 発生から約28時間後に鎮火 死者9人に 依然1人不明

2023/09/24 12:28
火災と爆発発生から約28時間後に鎮火した屏東県のゴルフ用品工場
火災と爆発発生から約28時間後に鎮火した屏東県のゴルフ用品工場

(台北中央社)南部・屏東県のゴルフ用品工場で22日夕に起きた火災と爆発で、県政府消防局は24日朝までに、火災発生から約28時間後の23日午後9時56分に鎮火したと発表した。死者は消防隊員4人を含む9人となり、依然工場作業員1人が行方不明となっている。同消防局は、2階の天井が崩落しており、不明者が閉じ込められている可能性があるとして、がれきの撤去を急ぐ方針を示した。

同消防局によると、22日午後5時31分に火災の通報があり、消防隊は12分以内に現場に到着。同6時9分に1回目の爆発があり、建物が崩れ、多くの消防隊員や作業員が閉じ込められた。その後同28分に2回目の爆発があったという。

県政府によれば、23日午後10時の時点で病院で治療を受けた人の数は110人。24日午前9時現在、56人が入院しているという。

(林巧璉、李卉婷/編集:齊藤啓介)

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