(台北中央社)内政部(内務省)移民署は台湾で暮らす外国人から生活に関する相談を受け付けるフリーダイヤルの番号を7月1日から「1990」に統一する。覚えやすさを向上させることでより多くの人に利用してもらいたいとしている。7言語に対応し、日本語、英語、中国語は24時間年中無休で受け付ける。
従来は「0800-024-111」を使用していたが、今年3月から「1990」の運用を開始し、移行期間には2つの番号を並行して使用できるようにしていた。
「1990」では査証(ビザ)や居留、仕事、教育・文化、税務、健康保険、交通など台湾での日常生活において困っていることや生活に適応する上での悩みについて相談に乗る。ベトナム語、インドネシア語、タイ語、カンボジア語は月曜から金曜まで1日8時間体制で受け付ける。
同署によれば、相談ホットライン「0800-024-111」は2014年に設置され、年間相談件数は平均30万件を超えているという。