中央研究院地球科学研究所の研究チームは29日、台湾北部の大屯火山群と北東部の離島・亀山島はいずれも活火山であることが確認されたと発表した。大屯火山群の大油坑地区では、動物の「鼓動」のような現象が観測されたことも明らかにした。大屯火山群は台北の都市部から近いため、科技部(科学技術省)の謝達斌次長は、火山の習性を把握することで、災害による被害を最小限に抑えたいとしている。
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