(台北中央社)8日夜に青森県で最大震度6強を観測する地震があったのを受け、頼清徳(らいせいとく)総統は9日正午、X(旧ツイッター)に日本語でお見舞いのメッセージを投稿した。高市早苗首相の投稿を引用する形で「私たちはいつでも必要な支援を行う用意があります」と表明した。
頼総統は「青森県沖で昨日発生した地震について、影響を受けられたすべての皆さまに心よりお見舞いを申し上げます」とした上で、「台湾と日本は災害があるたびに支え合ってきました」と言及。「日本の皆さまのご無事と、一日も早い日常生活の再開をお祈りしています」と締めくくった。
また、外交部(外務省)東アジア太平洋司の劉昆豪副司長は9日午前の記者会見で、現時点で台湾人の被害は確認されていないとした。