(台北中央社)ドイツで開催中の大学生世代の国際総合大会、世界ユニバーシティー夏季大会は現地時間20日、卓球の男子団体決勝が行われ、台湾は強豪の中国を3―2で下して優勝した。テコンドープムセ(型)の女子団体に続く今大会2個目の金メダルとなった。
台湾が世界ユニバの卓球男子団体で金メダルに輝くのは初めて。
台湾は第1ゲームを奪い、好発進。だがその後、一進一退の攻防を繰り広げ、第2と第4ゲームを落とした。鍵となる第5ゲーム。馮翊新の力強いフォアハンドなどでポイントを重ね、勝利を決めた。
台湾はこの日、バドミントンの混合団体で銀メダルを獲得。水泳男子の王冠閎が200メートルバタフライで、テコンドー男子の洪俊義が80キロ級でそれぞれ銀メダルを獲得した。
今大会における台湾のメダル獲得数は台湾時間21日午後0時半現在、金2、銀4、銅3の計9個。