(高雄中央社)南部・高雄市で29日、台湾と日本の友好関係における安倍晋三元首相の功績をたたえる「安倍記念公園」の看板除幕式が行われた。式典に出席した自民党・高市早苗前経済安全保障担当相は、日台の友好関係を守っていくことへの意欲を示した。
同公園は市鳳山区の廟、紅毛港保安堂前の空き地に設置された。保安堂の敷地には安倍氏の銅像が立っている。
高市氏はあいさつで、台湾に到着した27日からの3日間で、安倍氏が生前、どれほど多くの財産を日本と台湾の人々に残したかを思い知ったと感慨深げに語り、「これからも台湾と日本の深い深い、そして温かい友情を守り続けていく。皆様と共に」と述べた。