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頼清徳総統、古屋衆院議員らと面会 日本の戸籍への「台湾」表記に感謝伝える

2025/03/18 13:15
歓談する日華懇会長の古屋圭司衆院議員(左)と頼清徳総統=3月17日、台北市(総統府提供)
歓談する日華懇会長の古屋圭司衆院議員(左)と頼清徳総統=3月17日、台北市(総統府提供)

(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は17日午後、超党派議員連盟、日華議員懇談会(日華懇)会長の古屋圭司衆院議員らと台北市の総統府で面会した。日本の戸籍の国籍欄が5月に国籍・地域欄に変更され「台湾」と記載できるようになることについて、日華懇の長年にわたる協力や推進のおかげだとして感謝を伝えた。

古屋氏ら日華懇所属の衆参議員3人は16日から2日間の日程で訪台。17日に台北市内で行われた国際フォーラム「玉山論壇」の開会式で、古屋氏が講演した。

頼氏と古屋氏は対面すると笑顔で両手を取り合い、握手を交わした。総統府によれば頼氏は、日華懇のメンバーが国会の会期中にもかかわらず万難を排して訪台し、古屋氏がフォーラムで日本の国会が台湾を支持する立場を示したことに対し「最大限の心からの感謝」を表明した。

頼氏はまた、日本法務省の省令改正により、日本人と結婚した台湾人が戸籍に「中国」ではなく「台湾」と表記できるようになることについて、台日の友好関係の表れだと言及。日華懇が絶えず行動で台湾を支持していることに対し「台湾人は皆、心に刻んでいる」と述べた。

(葉素萍/編集:田中宏樹)

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