(台北中央社)台湾海峡の離島、澎湖の陸軍澎湖防衛指揮部が、22日から24日にかけ、敵の上陸や侵攻を想定した実弾射撃訓練を行うことが分かった。軍関係者によると、同指揮部は近年としては初めて夜間にも実弾射撃を行い、訓練の成果を確認するという。
農業部(農業省)漁業署が発表した実弾射撃に関する情報によれば、訓練は22日から24日にかけて行われる予定。また25日が予備日に設定されている。
軍関係者は19日、中央社の取材に、これまでの射撃訓練は早朝が多かったが、24日には午後10時から同12時までの夜間にも実施すると説明。M60A3戦車などが射撃を行うとした。