(台北中央社)退役軍人の関連業務を担う国軍退除役官兵輔導委員会の傅正誠(ふせいせい)副主任委員は16日までに日本を訪問し、退役軍人や自衛隊退職者に関する福利厚生や関連措置について日本側の関連組織や研究機関と意見交換を行った。
同委員会が13日、報道資料で発表した。傅氏は先月30日から4日まで6日間の日程で訪日。期間中、日本の安全保障や戦略に関する調査研究などを担う一般社団法人、日本安全保障戦略研究所(SSRI)や自衛隊退職者の福利厚生の増進などを図る「隊友会」と座談会を開いた。
同委員会によれば、SSRIと隊友会は日本の国防政策の策定に影響力を持っており、台湾にも友好的だという。
傅氏は昨年12月に訪日した際にも2団体と交流していた。