(台北中央社)米ホワイトハウスは、台湾で3日に起きた地震について「必要な支援を提供する用意がある」と声明を発表した。また複数の連邦議員らも台湾にエールを送るなど関心を寄せている。
ホワイトハウスは国家安全保障会議のエイドリアン・ワトソン報道官の言葉として、台湾で発生した地震に関する報道や日本への影響の可能性について注視しているとした。
またケリー・クラフト前国連大使やマーシャ・ブラックバーン上院議員らがX(旧ツイッター)を通じて台湾への関心を寄せた他、米議会の諮問機関、米中経済安全保障調査委員会のメンバーで訪台中だったジェイコブ・ヘルバーグ氏も「台湾の人々は世界で最も回復力がある人々だ。迅速に力強く立ち直るだろう」とするメッセージを投稿した。
中国にルーツを持つジュディ・チュー下院議員も、自身の支持者の中には家族や友人、同僚が台湾に住んでいる人もいるとし「台湾の状況を注視している」とした。