陳建仁前副総統、行政院長就任へ/台湾

2023/01/25 18:44:56
陳建仁前副総統
陳建仁前副総統

(台北中央社)陳建仁(ちんけんじん)前副総統(71)が行政院長(首相)に就くことが分かった。総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官が25日、明らかにした。

張氏によると、蔡英文(さいえいぶん)総統が同日午後、陳氏に就任を打診し了承を得ると、蘇貞昌(そていしょう)行政院長や頼清徳(らいせいとく)副総統に報告したという。蔡氏は台北市の総統府で27日に記者会見を開き、今回の人事を正式に発表する予定。

蘇氏は昨年11月の統一地方選で与党・民進党が大敗したことを受け、今月19日にかけて辞任を複数回申し出ていた。

陳氏は1951年、南部・高雄で生まれた。82年に米ジョンズ・ホプキンズ大学で博士号(疫学)を取得。民進党・陳水扁政権で衛生署長(現衛生福利部長=保健相)を務めSARS(重症急性呼吸器症候群)対策に取り組んだ。2016~20年に副総統として蔡政権を支えた。敬虔(けいけん)なカトリック信者としても知られ、13年にはカトリック教会などに貢献した一般人に贈る「大聖グレゴリウス勲章」を受章した。

(編集:羅友辰)

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