統一地方選/台湾独立派団体発案の「降伏不承諾書」 民進党や時代力量の候補者が署名

2022/11/23 18:50:39
「降伏不承諾書」に署名した民進党の議員ら
「降伏不承諾書」に署名した民進党の議員ら

(台北中央社)台湾独立を目指す複数団体は22日、政治家らに署名を求める「降伏不承諾書」に統一地方選(26日投開票)の立候補者263人が署名したと明らかにした。与党・民進党や野党・時代力量から地方自治体の首長選に立候補した人は全員が署名した。

台湾独立建国連盟などは、議員や統一地方選に出馬する人に降伏不承諾書への署名を求めている。中国から軍事侵攻を受けた場合、もしくは受けそうになった場合、台湾の安全を守り、「絶対に降伏しない」との決意を示すためのものだとしている。

これらの団体によれば、県長・市長の候補者では27人、県議・市議の候補者では220人が署名した。賛同者の多くは民進党の候補者で、時代力量など独立志向のミニ政党や無所属の候補者が加わった。最大野党の国民党と、柯文哲(かぶんてつ)台北市長が立ち上げた民衆党の署名者は2人ずつにとどまった。

署名していない無所属の台北市長候補、黄珊珊(こうさんさん)氏は、「市民主義」こそが最も有用であり、国内に対立を作り出す必要はないと主張。国民党から台北市長選に出馬する蒋万安(しょうばんあん)氏は、降伏する台湾人などいないとし、署名の必要性を感じない考えを示した。

(葉素萍、黄麗芸、陳怡璇/編集:楊千慧)

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