半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の創業者、張忠謀氏が米アリゾナ州に回路線幅3ナノメートル(ナノは10億分の1)の半導体の新工場を建設する計画を明らかにしたのを受け、半導体のサプライチェーン(供給網)から台湾を外す「脱台湾化」の問題に再び関心が集まっている。王美花(おうびか)経済部長(経済相)は22日、TSMCが台湾で最先端製造ラインの建設を計画していることなどに触れ、脱台湾化の問題は「絶対にない」と述べた。
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