日本議員団が台湾入り 石破氏「ウクライナ侵攻踏まえ安全保障議論」

2022/07/27 13:06
台北松山空港で報道陣に語る石破氏(左から3人目)
台北松山空港で報道陣に語る石破氏(左から3人目)

(台北中央社)防衛大臣を務めた自民党の石破茂衆院議員や浜田靖一衆院議員らが27日、台湾入りした。滞在中には蔡英文(さいえいぶん)総統と会談する予定で、石破氏は台北市内の空港で「ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえ、この地域の安全保障環境とそれぞれが果たす役割について議論をし知見を深めたい」と報道陣に語った。

訪問団は、石破氏と浜田氏の他、長島昭久衆院議員(自民党)と清水貴之参院議員(日本維新の会)で構成される。いずれも超党派の勉強会「日本の安全保障を考える議員の会」のメンバー。前原誠司衆院議員(国民民主党)らも訪台予定だったが、新型コロナウイルスの影響でかなわなかった。

一行は4日間滞在し、蔡総統に加え、頼清徳(らいせいとく)副総統や呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)らとも面会する。李登輝(りとうき)元総統の墓参りも予定されている。

親台湾派として知られた安倍晋三元首相が死去し、台日間をつなぐ大きなパイプが失われたとの声が上がっている。日本の超党派の議員団による訪台はそうした懸念を払拭し、台湾海峡を巡る安全保障は党派を超え、日本の政界の共通認識となっていることを改めて示す目的があるとみられる。

外交部(外務省)は石破氏らの訪台を心から歓迎する立場を表明。その上で「権威主義国家の勢力の拡張が進む中、理念の近い国々は安危を共にすることの重要性をより強く認識するようになった」とし、日本を含めた民主主義陣営の国々とのつながりを強化する姿勢を示した。

(編集:楊千慧)

影片來源:攝影看世界
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