台湾、豪雨観測・予報実験で日米と協力 災害対応能力を強化へ

2022/07/06 16:08
新竹市に設置されている移動式のSバンドドップラーレーダー
新竹市に設置されている移動式のSバンドドップラーレーダー

(台北中央社)科技部(科学技術省)は米国や日本と共同で、「台湾区域豪雨観測・予報実験計画」(TAHOPE)を推進している。レーダーや衛星などを活用して台湾地区の梅雨前線や台風、午後の熱対流などの気象現象の原因や特性、予報について探り、台湾やアジア太平洋の近隣諸国の災害対応能力強化を支援する。

科技部は台湾大や中央大などの大学や中央気象局、科技部国家実験研究院などの機関と共に、TAHOPEプロジェクトを進めている。同部によれば、同プロジェクトでは5月下旬から8月上旬にかけ、台風の航空機観測を行う日本のT-PARCⅡプロジェクトや米国のPRECIPプロジェクトと協力し、さまざまな精密機器を用いた観測を行うという。

TAHOPEプロジェクトチームの主要メンバーは5日、北部・新竹市の港南運河風景区に設置されている移動式のSバンドドップラーレーダーやマイクロ波放射計を視察した。

同部の林敏聰(りんびんそう)政務次長は、このような大型実験での協力によって、科学研究の価値を拡大させ、激しい気象現象に対する研究レベルを共に高めていければと期待を寄せた。

(鄭鴻達/編集:名切千絵)

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