ホンジュラス開催の大会、台湾選手の国籍を一方的に変更 外交部「中国の圧力」

2022/05/26 19:10
表彰台で中華民国国旗を掲げる黄明峻さん(左)=本人のフェイスブックから
表彰台で中華民国国旗を掲げる黄明峻さん(左)=本人のフェイスブックから

(台北中央社)外交部(外務省)は26日、中華民国(台湾)と外交関係を持つホンジュラスで開催されたフリーダイビングの国際大会で台湾の選手の国籍が「中華台北、台湾」に一方的に変更されたことに対し、中国の圧力だとして批判した。

フリーダイビング選手の黄明峻さんによると、連林嵐さんと今月中旬、大会に出場した際、試合の直前に進行表上の2人の国籍が「Taiwan」から「Chinese Taipei Taiwan」に変更された。2人は抗議の意を示すため、出場を取りやめると主催者側に表明。話し合いを経て台湾名義での出場が認められた。

フリーダイビング界では昨年にも、世界選手権のインターネット配信映像から中華民国国旗が突如削除される問題が起きていた。同部はこれに言及した上で、フリーダイビング団体のアプネア国際振興協会(AIDA)が中国の立場に配慮し、これまで使用されていた「台湾」の名称を認めないことに遺憾を表明した。

また、中国政府が国際舞台やスポーツの大会で台湾に圧力をかけ続けることは台湾人の反感を招き、中国の国際的なイメージダウンにつながると非難した。

(龍柏安、黄雅詩/編集:楊千慧)

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