外交部(外務省)は15日、中華民国旅券(パスポート)の氏名のアルファベット表記に、従来の中国語の音訳に加え、ビン南語、客家語、先住民語の音訳も使用可能になったと明らかにした。改正旅券条例施行規則が9日公布、施行された。言語の平等化を目指す「国家言語発展法」(今年1月公布)に合わせたもので、各エスニックグループの人々に民族語名を同等に使用する権利を保障した。(ビン=門がまえに虫)
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