南部・嘉義県で旧暦1月15日の元宵節(今年は3月3日)に合わせた恒例行事「台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)が開かれている。会場のグルメエリアには串を回収するためのフグの形をした大きなオブジェが登場し、交流サイト(SNS)で話題を呼んでいる。
同県環境保護局の張輝川局長によれば、グルメエリアには500以上のブースが出店し、串が大量に使われる。清掃職員を怪我させるリスクがあるため、張氏は同フェスが開催前、串の回収用藁人形を作るよう職員に指示。だが、その完成品を見て、悪い連想になるかも知れないと気付き、最終的には雄と雌のフグのオブジェが一個ずつ出来上がった。
同局は5日、神木を模したオブジェを新たに設置した。会期中には似たような作品が次々に現れると説明。串を刺す際、ごみやドリンクの容器も一緒に刺さないよう注意を呼びかけた。
同フェスは「台湾に光を、嘉義に輝きを」をテーマに、15日まで開催される。メインランタンは従来の干支(えと)から脱却し、同県の景勝地、阿里山の神木から着想を得た作品だという。その他、任天堂とコラボレーションした「スーパーマリオ」をテーマとした特別エリアも設置され、目玉の一つとなっている。