南部・台南市の総合博物館、奇美博物館で29日、古代エジプトの王、ファラオに関する特別展が始まった。貴重な文物計280点展示され、「古代エジプト文明の魅力を感じてほしい」と同館は来訪を呼びかけている。
イギリスの大英博物館と共同で開催する特別展で、「埃及之王:法老」(エジプトの王、ファラオ)と題されている。展示品にはジュエリーや副葬品、石像、棺桶、手紙・書類などが含まれ、エジプト新王国第18王朝のツタンカーメンや第19王朝のラムセス2世など、56人のファラオの威光を垣間見ることができる。
奇美博物館の許家彰館長は前日に開かれた開幕式であいさつ。ピラミッドや神殿、黄金の秘宝など、古代埃及に対する人々の想像はいずれもファラオと密接な関係にあると言及。特別展はファラオの視点を軸にし、考古や歴史などの分野からファラオにまつわる神秘のペールをめくると説明し、ぜひ見に来てほしいと期待を寄せた。
来年1月10日まで。