中部・苗栗県で27日、盗んだオートバイに乗って移動中に燃料切れを起こした男(26)が、警察に通報して救助を求め、駆け付けて事情を知った警察官に現行犯で取り押さえられ、送検される騒ぎがあった。
同県政府警察局大湖分局によると、現場に駆け付けた警察官が、男の乗っていたバイクが盗難車であることに気付いたという。
男は取り調べに対し、バイクは同県苗栗市内で盗んだと説明。中部・台中市内に向かうつもりだったが、途中で燃料がなくなり、無一文だったために救助を求めたと供述した。
バイクの荷物入れからナンバープレートと携帯電話も見つかった。いずれも男が盗んだものだった。
男は強盗や窃盗の前科があった。警察の関係者は、盗んだバイクが燃料切れを起こし、警察に通報したことについて「初めてのケースだ」と話した。
盗まれたバイクなどはいずれも所有者に返却される予定だ。