東部・花蓮県消防局特種捜救大隊の災害救助犬、ヒーローが、25~28日に中部・南投県で開催された出動適正試験(MRT)で最難関の試験に合格した。同消防局は、花蓮の救助犬訓練が世界レベルに達していることが示されたとしている。
内政部(内務省)によると、国際救助犬連盟(IRO)の関係者らが審査員を務め、台湾からヒーローを含む18組、日本から2組が試験に挑んだ。
MRTでは高低差があったり、さまざまな臭いがしたりする劣悪な環境下での捜索能力が試され、最終的に16組が合格した。
ヒーローは今後、要請に応じ海外の災害現場で活動できるようになる。同消防局は、救助犬とハンドラーの長きにわたる努力の成果で、花蓮県全体の災害対応力がより向上したとし、気候が極端化する中、確かな専門性で住民の安全を守るとしている。
同消防局にはヒーローとファンシーの2匹が災害救助犬として所属している。今年9月には台風18号による大雨で洪水被害に見舞われた光復郷で行方不明者の捜索に当たっている。
