世界で最も美しく才能のある女性を見つけるための美人コンテンスト「ミセス・グラム・ワールド」の最終審査が9月23日、インド南部コチで開催され、台湾の鄭珊汶さんが2位に選ばれた。
また、ナショナルコスチューム部門では染付風の改良型チャイナドレスで最優秀賞を受賞した。
同コンテストはインドのペガサスグローバル社が主催。台湾の他に、オーストラリア、ベラルーシ、ドイツ、インド、アイルランド、モンゴル、ニュージーランドなどの代表計12人が出場した。
大会は1週間にわたって行われ、出場者は料理の腕や才能、質疑応答などの審査に臨んだ。自身の料理の腕にあまり自信がなかったが、無事に実力を発揮できたと述べた鄭さん。才能や質疑応答の審査でも審査員の評価を得て、ベスト6に選出され、最終的に2位を獲得できたと謙遜した。
鄭さんは南部・高雄の出身。第6回ミス台湾に選ばれ、2018年には韓国を拠点とする国際的美容コンテスト「ワールドビューティークイーン」でトップ13入りした。