南部・高雄市のゴルフ場跡地が「高雄果嶺自然公園」として整備され、10日から供用が開始された。同市政府工務局によると、面積は約70ヘクタールで、ゴルフ場から公園への転用は台湾で初めてだという。
工務局の楊欽富局長は、公園内では丘陵地の起伏を残し、草地や林、池をつなぐ全長7.2キロの歩道を整備したと説明。ゴルフ場時代にあった2658本の樹木も残したと語った。
(蔡孟妤/編集:齊藤啓介)