中部・台中市の武陵農場で21日、事務室内にあった煮卵を窓の外から盗むタイワンザルが目撃された。サルは器用に殻をむいて卵を味わい、食べ終わると窓を閉めてからその場を立ち去った。
動画を公開した農場は、この「礼儀正しいサル」の登場はほほ笑ましいが、野生動物と接する際には一定の距離を保ち、エサやりをしないよう呼びかけた。
(郝雪卿/編集:田中宏樹)