南部・嘉義県梅山郷太平村で13日、星空を観賞できる展望台「雲境心園」の落成と供用開始を記念する式典が行われた。県は、展望台の上には天の川が広がる他、周辺には夕日が美しいスポットもあるとして来訪を呼びかけている。
式典に出席した翁章梁(おうしょうりょう)県長は、太平村は標高1060メートルで、周辺では最も標高が高く視界が開けている場所だと紹介。人はずっと明るい場所にいると心が落ち着かなくなるため、太平村に来て星を眺めるのは素晴らしい選択だとアピールした。
(黄国芳/編集:田中宏樹)