北部・新北市政府警察局は19日、今年8月に引退した警察犬6頭の歓送会を開き、侯友宜(こうゆうぎ)市長らが治安維持への貢献に感謝を示した。
今年引退したのは、福星、亮亮、飛達、首領、Xina、Yutu。これまで市内で開催されたコンサートやマラソン大会、総統や副総統が出席する各イベントの警備、事件発生時の調査などに活躍してきた。
警察犬隊の馬清基隊長によると、新北市警には現在22頭の警察犬が在籍。4~7年の活躍後には審査に合格した里親に引き取られるという。
Yutuの里親となった林宜静さんは、子供に分担して世話をすることを学ばせ、パートナーとして一緒に成長したいと語った。