アプリで読む
ダウンロード

台湾・雲林で養殖ボラのからすみ加工始まる 今年は品質良好

2024/11/20 18:09
養殖ボラから取り出された卵巣=2024年11月20日、中央社記者姜宜菁撮影
養殖ボラから取り出された卵巣=2024年11月20日、中央社記者姜宜菁撮影

中部・雲林県で養殖ボラを使ったからすみの加工が始まった。雲林区漁会(漁協)によると、今年のボラの品質は良好で、価格は昨年と同程度の600グラム当たり約950台湾元(約4500円)だという。

北東からの季節風が強まって気温が下がり、雲林県では先週からボラの水揚げと加工が始まった。20日にはトラックに満載したボラが口湖郷水産養殖第22班に運ばれ、4人1組で手際良く作業が進められた。

同漁会の林伝育総幹事は、今年の清明節(4月4日)前後に加工された天然物のからすみの在庫を含め、養殖物も天然物も十分な量があると話す。

また県警察局北港分局では、周辺地域でのパトロールを強化した。からすみ加工業者に対する窃盗や詐欺の発生を防ぐとしている。

(姜宜菁/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
養殖ボラを加工する作業員ら=2024年11月20日、中央社記者姜宜菁撮影
養殖ボラを加工する作業員ら=2024年11月20日、中央社記者姜宜菁撮影
からすみの加工時期に合わせてパトロールする警察官=雲林県警察局北港分局提供
からすみの加工時期に合わせてパトロールする警察官=雲林県警察局北港分局提供
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
172.30.142.81