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台中で花の祭典 23種類の花々20万本展示 回転式の花のオブジェも

2024/11/08 16:48
花の祭典「台中国際フラワーカーペットフェスティバル」に登場する回転式の花のオブジェ「太空花城」=台中市政府提供
花の祭典「台中国際フラワーカーペットフェスティバル」に登場する回転式の花のオブジェ「太空花城」=台中市政府提供

中部・台中市で、年に一度の花の祭典「台中国際フラワーカーペットフェスティバル」(台中国際花毯節)が9日から始まる。メインのフラワーカーペットには回転式の花のオブジェが設置され、毎時ちょうどになると動き出し、ひときわ目を引く存在となる。

同イベントは市の観光振興を目的に毎年実施され、今年で13回目を迎える。会場は同市新社区の種苗改良繁殖場第2苗圃で、計7つの展示エリアに23種類の草花計20万本が使われている。

目玉となるのはメインフラワーカーペットにある「太空花城」という機械装置。同市の盧秀燕(ろしゅうえん)市長はあいさつで、太空花城の高さや直径の長さに加え、展示される草花の数や出展ブース数などのいずれも過去に匹敵する大規模なものだと強調した。

太空花城は高さ17メートル、直径55メートルに及ぶ。来月1日までの会期中、毎日午前9時から午後4時までの毎正時に自動的に回転したりする。

同イベントは昨年、過去最多となる延べ312万人を引き付けた。

(趙麗妍/編集:荘麗玲)

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