東部・花蓮県政府は、消費と経済発展の促進のため、12日から1人当たり3千台湾元(約1万4千円)の振興券を県民に配布する。約32万人が恩恵を受ける。
額面はハスの花が描かれた200元(約千円)と県の鳥であるヒゴロモがデザインされた500元(約2300円)がある。県政府によれば、今年4月3日の時点で花蓮県に戸籍を置いている県民や居留証を持ち県内に居住する外国人配偶者などが受け取れるという。
(李先鳳/編集:齊藤啓介)