(東京中央社)農業部(農業省)と台湾貿易センター(中華民国対外貿易発展協会、TAITRA)は4日、台湾の農産品をより多くの人に楽しんでもらおうと、俳優のMEGUMIさんや料理人の丸山智博さんが監修した特別料理を発表した。台湾産ブンタンを使用しており、5日から11日まで東京・目黒区の「ランタン池尻大橋」で提供される。
提供されるのは、MEGUMIさんが考案したイメージを基にした「日本の文化と台湾の暖かさの融合」をテーマに、丸山さんがブンタンをさっぱりとヘルシーなサラダ仕立てにした「台湾文旦と豚しゃぶのサラダ」。
TAITRA東京事務所の鄧之誠所長は、ブンタンが使われた料理を初めて食べたとし、豚肉と良くマッチしていると絶賛した。
また東京都内の各大型スーパーなどで台湾食品フェアを計画していると話し、試食を通じて今年7月に日本への輸出が始まった赤肉ドラゴンフルーツの味を日本の消費者に知ってもらいたいと語った。
この日は、南部・嘉義県の景勝地、阿里山のウーロン茶を使ったリゾットや、赤肉ドラゴンフルーツを使ったパンナコッタも併せて紹介された。