(桃園中央社)10日の中華民国国慶日(国家の日)を前に、北部・桃園市の市政府広場前の交差点に設置されている歩行者用信号に、中華民国国旗や花火などのアニメーションが登場した。市交通局は、市民と共に国慶日を祝いたいとしている。
歩行者用信号には普段、青信号や赤信号の際に歩行者のアニメーションが表示される。市交通局は国慶日に合わせ、市政府広場前の信号について、歩行者のアニメーションを国旗を持った姿のデザインに変更した他、国旗や今年の国慶日のメインビジュアル、花火のアニメーションを併せて表示している。
市交通局の張新福局長は、LEDを用いたアニメーション信号は地域の特色をPRできるだけでなく、道路利用者の注意を引き、交通安全に関するメッセージを伝えることができると説明。国慶日の特別アニメーションは安全性を兼ね備えるだけでなく、市民と共に国慶日を祝うものだと語った。
今月中は国慶日の特別アニメーションが使用されるという。