(台中中央社)中部・台中市の弘光科技大学マルチメディアゲームディベロップメント・応用学科に通う学生11人が、9月に東京・中野のアニメ・マンガ・イラスト専門学校「amps」で短期研修を行った。学生らはテレビアニメ「名探偵コナン」や「美少女戦士セーラームーン」などで原画を担当した同校講師の小幡公春さんの指導を受けた。
同大が7日、報道資料で紹介した。研修は6日間行われ、4こまマンガの創作から開始。手描きのイラストやアニメの制作についても学び、学生らの作品を一つのミニアニメにまとめたという。
参加した学生は、コナンの模写を小幡さんに褒められ、小幡さんが描いたサイン入りの絵をもらって光栄だとコメント。研修を通じ手描きイラストの技術を多く学べたとし、現在はコンピューターやAI(人工知能)でのイラスト制作が便利なものの、手描きから学んで基礎を身に着ける方が手堅いと語った。