ウコンカンゾウ(金針花)の名所として知られている東部・花蓮県の赤科山や六十石山で、開花が始まっている。赤科山がある同県玉里鎮の龔文俊鎮長は、同日時点では2分咲きで、今月下旬にも満開になるだろうと話した。
赤科山の民宿オーナーは、これまで夏休みシーズンには多くの観光客が山に来ていたが、今年は台風3号の影響で客足が遠のいていると吐露。山間部の道路は安全で、ウコンカンゾウの花は次々に開花しているとし、安心して観光に来てと呼びかけた。
(張祈/編集:田中宏樹)