「ビワの故郷」の異名を持つ中部・台中市太平区で、ビワが旬を迎えている。市農業局によれば、台湾でのビワの商業的な栽培のルーツは日本統治時代にさかのぼる。当時、日本人が太平に「田中」や「茂木」など複数の品種を試しに植えたところ、育ちがとても良く、栽培面積が次第に拡大していったという。
(編集:田中宏樹)