与党・民進党の党主席を兼務する頼清徳(らいせいとく)副総統は19日、台北市の党本部で中央選挙委員会(選管)の李進勇主任委員から総統当選証書を受け取った。
13日に投開票された総統選で最大野党・国民党の侯友宜(こうゆうぎ)新北市長、野党第2党・民衆党の柯文哲(かぶんてつ)前台北市長を破り初当選した。
当選証書を手にした頼氏は、民進党の「清廉、勤政、愛郷土」の精神と「愛、非暴力、平和」の核心的価値観を徹底させると強調。その上で国の進歩を推進し台湾を団結させ国民に福祉をもたらすと抱負を述べた。
(温貴香/編集:羅友辰)