大陸からの強い寒気団の影響で17日の台湾は各地で冷え込みとなった。中央気象署(気象庁)は北部・新北市や桃園市、北東部・宜蘭や離島・金門では気温が10度以下まで下がる可能性があるとして注意を促した。
気象署によれば、この日未明、台湾本島の平地で観測された最低気温は新北市・石門区の9.4度だった。桃園市・楊梅区では10度、北部・基隆市七堵区では10.度、台北市・南港区は10.5度など。
防寒着やマスク、マフラーを着用する人の姿が目立ち、台北市の繁華街、中山区ではホットドリンクを買って、寒さから見を守ろうとする女性の姿も見られた。
