旧暦8月15日の中秋節(中秋の名月)の29日、台湾では3連休初日となり、南部・屏東県の離島、小琉球は多くの旅行客でにぎわった。
同島の宿泊業関係者は、島の宿泊施設は8~9割予約で埋まっていると話す。島に向かうフェリー乗り場には午前中から多くの人が詰めかけ、1万人近くが来訪するとの見込みを示した。
フェリーを運航する大福航運は、臨時便を出して旅行客に対応。午前中の7便は全て満員だったとしている。島内のレンタルスクーター店も行列ができる盛況ぶりとなった。
(蔡孟妤/編集:齊藤啓介)