東部・台東県知本の天山農場でワスレグサが開花し始めている。中華圏では「母親花」としても親しまれており、黄色い花々が風に揺れながら「母の日」の訪れを歓迎している。
行政院(内閣)農業委員会農糧署東区分署によれば、ワスレグサの見頃は5月初め。5月第2週の日曜日には母の日を迎えることから、ぜひ満面に広がるワスレグサの美しさを楽しんでもらえればとしている。
また、知本では食用に特化した品種を栽培。栄養が豊富な上、食感も良く、炒めたり揚げたり、スープにしたりとさまざまな調理法に適していると同署は紹介。景色の後は料理も味わってと呼び掛けた。