北部・新北市新店区で10日、安坑ライトレール(軽軌、LRT)が開業した。時折雨が降る悪天候に見舞われたが、乗り初めをしようと多くの市民が詰めかけ、一時は2時間待ちの行列ができる盛況となった。
同LRTを運営する新北メトロによると、営業開始後6時間で約1万3千人が利用したという。当初は15分に1本の運行を予定していたが、急きょ増発して対応した。
LRTの沿線にある吉祥里の林永輝里長(町内会長に相当)は「乗り心地は快適で、騒音も大きくない」と語った。
(写真:読者提供/高華謙、黄旭昇/編集:齊藤啓介)